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FD3S RX7加速不良修理
2013/05/26
こんにちは、今回のお車はFD3S「RX7」加速不良修理の為、ご入庫頂きました。
思えばFD3Sも発売からすでに20年以上経ってしまいましたがいまだ人気が衰えていないようでね!
元々、ロータリー車に憧れてマツダのディーラーメカニックをしていた私にとっては ロータリーエンジン車が支持続けているのを見るのはうれしいかぎりです。
特にこのFD3Sにいたっては、新車発売前にメーカーで行われたメカニック専用の車両説明会社を代表して研修に行かせて頂き、マツダのテストコースを誰よりも先におもいっきり(笑)走らせてもらってきた思いれのある車両です。
ほんとその時の走った感覚は、エンジン、ミッション、ボディ剛性とFC3Sとは次元が違った印象だったことを今でも鮮明に思い出されます。
そんな訳で、この大好きなFD 修理させていただきます。
まず、エンジン本体、電気系統には異常なさそうなので タービンの吸気、制御関係のチェックでホースや配管の切れ、外れを確認しダイアグ機能をチェック!...........結果 ダイアグにて
ソレノイドバルブ異常が出ました!
さっそく、ソレノイドバルブを脱着、点検、交換作業の為いらんもんば(笑)外して行きます
相変わらずゴチャゴチャしとうね~と思いながら目的のソレノイドバルブがいっぱいついているユニットを外して見た所やっぱりシーケンシャル用のソレノイドが不良でした。
今回は、ソレノイドバルブ1個と バキュームホース、チェックバルブ、ゴムブッシュ、等も老朽化していたので全部交換しました。
とにかくこの車、シーケンシャル機構の為ソレノイドバルブの数が多いので、バキュームホースの量もそれなりですね。
最終的にすべて組みあげて、試運転に...... ちょっとスロットル全開! 速っ!! やっぱりFDはこげんないといかん!
ちなみに、この車両エンジンO/Hしてそんなに経ってないので 圧縮
もピシャリ! お客様、これからも長くFDをかわいがって下さい。
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